中国サービスから学ぶ日本の"未来"予想

中国の最新サービスから、日本のスタートアップが活かせる情報を発信していきます。

旅行当日まで、どこに行くか分からないブラインドツアー

だいぶ、更新が滞っていましたが、ブログのタイトルやコンセプトを大きく変えて、再度ブログの運用をリスタートしたいと思います。

 

さて、スタートアップに働いている人は「不確実性」を楽しめる人が多いのではないでしょうか?

時間やお金、キッカケさえあれば、ヒッチハイクバックパッカーしてみたいと思っている人はたくさんいると思います。

 

そんな方に紹介したいのが、台湾の「ブラインドツアー」です。

www.blindtour.tw

 

このサービスは予算や日程を決めたら、この会社が全てのプランを決めてくれて、出発当日に、どこに行って、何をやるのか知れるというサービスです。

 

行き先は台湾の田舎が多いみたいですが、旅行プランの充実度は素晴らしく、高い満足度を獲得しているサービスらしいです。

 

考察

日本国内のスタートアップ界隈では、「2018年は思考停止サービスが流行る」と言われていますね。

例えばクックパッドは「親子丼を食べたい」という明確な意思を持ち、テキストのレシピを読解し、料理を作るのに対して、クラシルは映像さえ見ていれば簡単に作れてしまいます。

そして、CASHも同じですよね。メルカリやヤフオクで価格設定や紹介文を色々と考えれば、スマホを高値で売ることができますが、CASHを使えば、写真1枚で現金化することができます。

 

つまり、頭を使わずに済む簡単なサービスが2018年から流行ってくるのでは?というのが、スタートアップ界隈の話題になっています。

 

前置きが長くなりましたが、今日紹介した「ブラインドツアー」も同じで、お金を払って条件などを入力さえすれば、刺激たっぷりの魅力的な旅に出ることができるので、日本国内の「思考停止サービス」と同じ流れを組むサービスと言えます。

そして、日本国内でも国内旅行をする人数は一定数あるので、このサービスが日本に展開したとしても、ある程度の規模に成長するのではないでしょうか?

 

まだまだ「旅」領域でもやれることがたくさんあるようです。